タラソテラピーとテルマリズム

タラソテラピーについては誰もが知っている海洋療法ですが、タラソテラピーと並び、フランスでは最も盛んな水治療「テルマリズム」があります。
その違いは、水の違い。
タラソテラピーでは海水を使用しますが、水治療は、ミネラルウォーターを使います。
フランスでは水治療を行うテルマリズムセンターが100ヶ所以上に存在します。
特に有名なのが「エビアン」や「コントレックス」というテルマリズムセンターで、源泉から沸いたミネラル水を、飲用や入浴に利用しています。
フランスではタラソテラピーと同じく、テルマリズムで病気治療が行われ、医学的にも医療行為として認められ、保険の適用もされています。
また、テルマリズムは、大学の専攻科目として設置されているほどフランスでは認知が進んでいる療法なのです。
タラソテラピーとテルマリズムの違いは、治療に海水を使うか天然水を使うかです。
ミネラルウォーターにもそれぞれ違いがあり、ミネラル含有分により「軟水」「硬水」などに区分されています。
テルマリズムセンターでは、これらの水の特性をいかした使い方がなされているのです。
タラソテラピーは皆さんがご存知のように、海水・海藻などの海の恵みを活用し、脂肪の分解・新陳代謝の促進を図り、リラクゼーションが得られる自然療法です。
どちらも行われるプログラム療法には変わりはありません。
スポーツリハビリや病気治療をはじめ、ダイエットコース・禁煙コース・産後のお母さんのためのコースなどさまざまなコースがあります。
タラソテラピーもテルマリズムも、効果を得るにはある程度の長期滞在が望ましいとされます。
しかし、長期滞在できない方々のために、ウィークエンド・タラソ(テルマ)や体験コースなどを設置しているセンターもあります。
ただ、短期コースの目的は病気の治療というよりは美容が中心となることが多いようです。
いずれにせよ、本場フランスでは、水を使った療法がすいぶんと進んでいるんですね。
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